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BMWの大型電動バイク日本発売へ 2輪も「異次元」の走り 「東京モーターサイクルショー」に展示

   

1 :リサとギャスパール ★2016/03/29(火) 14:43:07.70 ID:CAP_USER*.net
独BMWのバイク部門、BMWモトラッドは2017年をめどに、大型電動バイク(スクーター)を日本市場に投入する。すでに国産ではホンダ、ヤマハ発動機、スズキが電動バイクを販売しているが、“日常の足”的な小さい車種に限られていた。高級ブランドから出る大型電動バイクは、4輪車における「テスラモーターズ」のように電動をクールなイメージに変えるきっかけになるのだろうか。(原田成樹)

 2017年にBMWが日本市場に投入するのは「Cエボリューション」。2014年に欧米で投入され、同社によると1500台以上を売り上げた。大型の「C650GT」「C650 SPORT」をベースにした大型バイクだが、モーターの出力から日本では「125以上250cc未満」の分類になり、中型免許(現・普通自動2輪免許)でも乗ることができる。
4輪ではBMWの電動自動車「i3」を街でみかけるようになったが、東京-大阪(約500キロ)を給油せず走るのは難しい。スペック上での航続距離は229キロで、東京-箱根往復に届くかどうかのレベルだ。

 ガソリン内燃エンジンから電気モーターへと移行する際に、最も重要になってくるのが航続距離だろう。液体ガソリンよりも「エネルギー密度」が1桁小さいリチウムイオン電池で、航続距離を稼ぐのは至難の業だ。

 ガソリン車では大抵、50ccスクーターや普通自動2輪車(400cc)でも400~500キロほど走れるが、Cエボは車体の至る所にリチウムイオン電池を詰め込み、何とか4時間の充電で100キロの走行を可能にしたという。現状のテクノロジーにおけるバイクの限界に近いと思われる。
それでも1500台がすでに市場に出回り、スペイン・バルセロナ市警などで使われているという。さほど遠出はしないが、加速はほしいという需要に応える。

 気になる走りについて、BMWのテクニカル・マネジャー、平野司さんは「全く異次元」と表現する。内燃エンジンのスクーターだと、「アクセルを握る」→「エンジンのスロットルが開く」→「CVT(無段変速機)がかみ合う」→「タイヤの回転数が上がる」という段階をたどるが、電動ではアクセルを握ると電流が増えて回転数がすぐに上がるのだという。

 搭載する「水冷電気モーター」の出力は、35キロワット。48馬力に相当する。高速道路をかっ飛ばすには少々心もとないが、街を格好良く走るというのに不足はない。排ガスもない電動バイクの市場を切り開くに、話題性は十分だろう。
ヤマハブースでは、市販電動2輪車「E-Vino(Eビーノ)」が見られる。Eビーノはスペック上では航続距離29キロで、予備バッテリーを積めば2倍に伸びる。学生や会社員が駅まで毎日使うようなケースで経済性から選ばれることが多いという。住宅街などで、音がエンジンより静かなことも好評だという。

 台湾のバイクメーカーSYM(三陽工業)も、昨年11月の「ミラノモーターサイクルショー」で初公開したコンセプト電動3輪車を展示している。市販は未定。
自動車は、環境問題への対応などで電動へとシフトしていくのは必至。ヤマハ、SYMの両社とも、今後の電動化への流れは、バイク専業から4輪へのチャンスでもある。ヤマハはすでに電動ではないが自動3輪車「トリシティー125」を2014年に販売しており、年内には排気量をアップした「同155」も追加投入する予定だ。



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